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「かへらじと かねて思へば 梓弓---」(如意輪寺) [透明水彩画]

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奈良の水彩画家の先生が作品展を開催していたので、奈良へ見学の旅をしました。作品展を見学した後、吉野へ向かう途中で如意輪寺を見かけたので立ち寄りました。ここは足利尊氏と抗争した後醍醐天皇が京都から逃れて南朝の根拠地としたところです。何時の日か京の都へ帰ることを願いましたが、帰ることなく崩御しました。南朝を支えた楠木正成亡き後、長子楠木正行が四条畷の戦いへ出陣する時に、如意輪寺の板戸に辞世の歌を刻みました。「かへらじと かねて思へば 梓弓 亡き人のいる 名をぞとどむる」と歌い、出陣し帰らぬ人となりました。資料館には辞世の歌を刻んだ戸板が保存されていました。